お金を儲ける秘訣 = プレゼント交換?
(我ながら??なタイトルで少し長いけど読んでみてください!)

お金を儲けるには、どうやら「如何にお金を得るか」より「如何にお金を使うか」が重要だそうだ。これは日本人でもユダヤ人でも、いい感じのお金持ち達が共通して説いてらっしゃる。お金を使う時にそこに金額以上の愛情や感謝の気持ちを持つことが大切だという。

当たり前のようで、これを日常生活やビジネスに徹底することは結構難しい。それでも少し心掛けて気持ち良くお金を使うようになると、それ以上の何かが自分に返ってくるのを実感できたりする。

プロレクサスは、ブランド価値すなわち感動価値の共創を目指す会社なのでビジネスで使うコスト以上の感動を創れているかが何よりも大切なのだ。社外の人をそうやってチームで感動させるには、まずは社員同士が互いに感動を体験してるのが望ましい。

そこで、この原理を皆が自分事として実体験でき、かつ感動共創できるようなユニークな研修プログラムを考え、先日行った湯河原での合宿中に試みたのだ。

それはなんと・・・プレゼント交換。 ルールはとても単純

1.プレゼントの予算は1万円(皆で話し合って全員自腹)
2.プレゼントで1万円以上の感動を贈るのがゴール
3.贈る相手をくじ引きで決める。当日まで誰から貰うのかは絶対内緒にする。

これで、自分が贈った感動が巡り巡って自分に還ってくるのを体験・共有できるはず!

当然、全部実話だし社内とかの関係を深めるのには最適なのだが、やはり親しい人以外に1万円のプレゼントは普通じゃない上に、新入社員も多いし準備時間も実質一日に限られてたので、うまくいくか内心ドキドキ。。

ちなみに、自分が贈る事を隠して相手の言動を見逃すまいとする状況が片思いの時に酷似してるため「自分は惚れてるのか??」って錯覚しそうになった人もいた模様(笑)


いよいよ当日を迎え、一人づつリレーのようにプレゼントをメッセージを添えて贈っていく。

結果からお伝えすると、それは「ありえない奇跡の瞬間」!!!

そもそも、あんなに社員の皆が生き生きとした顔をしてるのを見たのは初めてだったし、誰一人として独り善がりや手抜きのプレゼントもなく

それどころか「何でそれが欲しいってわかったの??」みたいな観察努力を超越した偶然が・・・

1.M(Fが失くしたマネークリップと、Fの似顔絵入りの名刺 他)→ F

2.F (Kが合宿から帰るのを楽しみにしてる息子/妻と一緒に飾るクリスマスツリーのイルミネーション 他)→ K

3.K(宇宙についての話を長々としたと思いきや、偶然Nが買おうとしてた火星の土地の権利をプレゼント)→ N

4.N(バイク通勤のTが去年失くしたので、もうすぐ買おうとしてたマフラー)→ T

5.T(K2を町にイメージして吉祥寺で買ったワイン、偶然にもK2はワインセラーを買った直後だった)→ K2

6.K2(行きつけの店でオリジナルカクテルを開発、夫婦でお店にご招待、合宿ではK2が出前で実演)→ T2

7.T2(癒しの効果を持つアロマライト。プロレクサス一の働きモノのM2は不在がちな自宅にライトでも・・と買おうとしてた)

と、ここまででも結構すごいでしょ!他にも当日大きなダンボールで皆を困惑させつつ最後にMが欲しかったイーゼルで感動させたT3や前回のNの東京タワーのスケッチや、この企画の発案者でもあるHは私がいつもペンを忘れたり失くすのを当日も見抜いてプレゼントしてくれたり

その中でも「そこまでやってしまうの?」の極めつけは、Esteem店長としても知られる?M2こと三宅博子さん。

なんと彼女はT3の「人生の物語」を本にして贈ってしまったのだ。まずは新入社員のT3の半生を実家の父上に頼み込んで電話取材していたのだ。

-------------------------------------

XXXXさん

昭和XX年12月XX日
あなたはこの世に生を受けました。

<中略>

地元を離れ、九州の大学に行かれた後、東京へ出たい、と告げた時のお父様は、
大学だけは離れてしまっても仕方がないけれど、その後はやはりXXに戻ってきて欲しい。
東京に出たら、もう戻ってこないのではないか、という気持ちが大きかったようです。

XX関係の仕事を営むお父様は、後を継いで欲しい、という気持ちも大きかったことでしょう。
一人息子のあなたを離したくない気持ちと、応援してやりたい気持ちが複雑に交差しました。

それでも、やはり父親として、どうしてもやりたいことがあるのなら、とあなたの夢を後押しする形で東京行きを了承されました。

-------------------------------------

TVのサプライズ番組や凝った結婚式でなら見たことがあるけど、社内でここまでは。。そしてさらに三宅さんはT3の近未来の物語までも綴っているのだ。写真館の予約券とレターセットを添えて・・・
-------------------------------------

<中略>
 
 大切な人に贈る 2005年12月XX日 16:00  

伊勢丹を跡にし、
私はお気に入りのペンと、ここにあるレターセットを取り出し、
父、親しい友人、彼女、音信不通になってしまった旧友、恩師など・・・
私が大切にしている人たちに向けて、手紙を書き始めます。

手紙は今日から1ヶ月かけて、少しずつ少しずつ書きためていきます。

お互いの時間や距離を理由に、最近疎遠になってしまった旧友には、近況報告。
いつもそばにいるあの人には、普段は照れくさくて伝えられない感謝の気持ち。
がんばっているあの人には、応援のメッセージ。
30歳を迎えた私が、今想うことを手紙に綴ります。   

そして忘れてはいけないのが、自分へのメッセージ。

今の気持ちを忘れないために、私は私自身への手紙を書きます。

<中略>

  2006年1月XX日  

私は、再び伊勢丹写真記念館に向かいます。
30歳になったのあの日の写真が出来上がってきたのです。

そこには少しの気恥ずかしさと、凜とした気持ちが混在したあの日の私が笑っています。

さぁ、1ヶ月書きためた手紙をやっと発送する日がきました。 

私は今日、大切な人たちに、最高の笑顔の写真を添えて、手紙を贈ります。


-------------------------------------

ここまで読んでくれてありがとうございます。何かが伝わってたら嬉しい。

次回は「ありえない瞬間」をテーマに、今回の三宅さんも参加してWEBで感動共創にチャレンジした腕時計のSEIKOさんのプロジェクトを紹介します。
[PR]
by satoru_prolexus | 2005-12-05 05:00 | 感動の出来事
<< かけがえのない瞬間を伝え合う空間 世界一高い自立鉄塔 >>